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2007年7月13日 (金)

イタリア旅行-10:光の演出

到着した時間が遅かったこともあり、周りはすっかり夕闇に染まっていました。

その中で、このホテルのたたずまいが、実に静寂な空気を生み出しています。

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写真はアプローチの部分です。左側から、大きな弧を描く形でアプローチが設けられています。

道沿いには照明が点々と置かれており、ともすれば無味乾燥な大地に、リズムを刻んでいます。

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駐車場からホテルへのアプローチです。

芝生の中を建物に向かって真っ直ぐ進むアプローチがあり、その正面の扉からは、中のかすかな光がもれています。

建物に近づくと、左手の明るい部分が目に入ります。

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エントランスです。

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照明は、ナトリウム灯で、白い壁をオレンジ色に照らしています。

石積のでこぼこが強調され、建物の表情が明るい時間とは異なったものにしています。

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明るさに導かれ、エントランスに近づきます。

扉が見え、内部に自然と導かれます。

続いて、ロビーからレストランへの導入です。

白く明るいホールの向こうに、テーブルクロスが見えます。

床のレベルさを巧みに利用しています。この空間の豊かさは、外観を見ただけでは想像が出来ません。

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白の漆喰で塗られたレストランの入口は、ロビーの石積との対比もあり、明るさをいっそう増しており、レストランへ自然と導いてくれます。

階段を下りて、レストランに入ります。

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床に埋め込まれた照明が、壁と天井を照らしています。

天井は、木の梁以外の部分が漆喰で白く塗られています。

その漆喰の天井に反射した光が、部屋全体を明るくしています。

ここでは、ナトリウムではない白い光のランプが使われています。

それぞれの部屋はそれほど広いものではありませんが、それぞれの場所に適した照明と壁の表情が連続しており、とても豊な心にしてくれます。

「さすが!」と納得させられる体験です。

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コメント

素敵、素敵!素敵なホテルですね!
ヨーロッパに旅行に行ったときはなるべくアメリカンタイプの大型ホテルではないところを探すようにしていますが、こんなペンションタイプもいいですね!?
ところで質問なのですが、イタリアでの運転ってどうですか?
ウチは今までにイギリス、ドイツ、チェコ、そしてフランスをドライブしたことがあるのですが(もちろん全て夫の運転)イタリアは運転マナーが悪いので難しいと聞いてちょっと怖い気がするのですが・・・。

投稿: may | 2007年7月14日 (土) 00時00分

本当に光の演出が見事ですね。
以前はもっと夜景の見え方を考えていましたが
最近はやや、おざなりに成っていた気がします。
反省ですね。

積石造の建築は、日本に良くある石張りのものとは違って、
独特の雰囲気がありますね。
構造上の制約のせいとは言え、石がかもし出す
重厚感がたまりません。

投稿: 凛太郎 | 2007年7月14日 (土) 11時59分

mayさん

わたしはスペイン、イタリア、フランスでの運転経験がありますが、特に差はないような気がします。
ただし、古く大きな町のサークル(パリだと凱旋門のような場所)は、優先順位や譲るルールを知らないと危険だと思います。

地図を見て、案内板を見て走るのですが、フランスが一番解りにく、イタリアでは、町に向かうのに困ったことはありませんでした。

投稿: いさぶろう | 2007年7月14日 (土) 12時37分

凛太郎さん

我々の住む日本では、外部の夜景を美しく表現できる環境があまり無いことは事実ですね。
また、日本人は比較的明るいことが好きな人が多く、間接照明やグラデーションのある照明が敬遠されがちですね。
少々目が悪くなっても、部屋の雰囲気を大切にするくらいの気持ちで、生活空間を彩りたいと思います。

投稿: いさぶろう | 2007年7月14日 (土) 12時40分

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