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2007年11月13日 (火)

生活スケッチ-46:帰省-2

帰省のつづき。

わたしの生まれた町は、歴史的に言えば、平安京の前に都があったこともあるほど歴史のある町です。

ところが、その古い街並みが災いし、最近の開発からすっかり取り残されてしまいました。

Hi370059

京都、大阪までの通勤圏であることもあり、わたしの町から15分から20分離れた、かつては畑しかなかった町が、今は、再開発でマンションが立ち並んでいます。

そうして開発された町が、新幹線新駅の開発を巡って、市長と知事が対立し、ようやく中止が決まった「栗東」のまちで、マンションが急増した町の一つです。

そんな、開発に取り残された大津の町には、歴史を感じさせる建物が多数残っています。

Hi370057

わたしが大学の卒業研究でこの町を取り上げたのですが、以降20年の間に、少しづつこうした町屋が少なくなってきていますが、まだまだ、こうした建物が多数残っています。

開発された町は、それが東京の近郊なのか、大阪の近郊なのか解らないほど類似したデザインで造られています。

今の時代が飽和した後、人々が歴史性を備えた街並みを求めても、その時には既に過去の歴史が観光地にそか残っていない可能性もあります。

街並みは個人の財産ではなく、地域の、そして国の財産であるとして、保存を検討しなくてはならない時期に来ているように思います。

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コメント

本当にそうですね。街並みは国の財産ですよね。
「愛」がお金で買えるか買えないかはわかりませんが(笑)
「歴史」や「文化」だけはお金では買えません。。。
いくら、後に真似て作ってみたところでそこに歴史はありませんからね。あぁ、もったいない・・・。

投稿: may | 2007年11月16日 (金) 10時49分

mayさん

旅をしていると、町の歴史や伝統的な建物に触れて感激するのですが、生活する側からすれば、古いものは不便以外の何者でもありません。
それを、残せるかどうかは、その国の文化のレベルだと思います。
フランスやイタリアは、そういた点で、日本より文化レベルが高いということを認めざるをえないと思います。

投稿: いさぶろう | 2007年11月16日 (金) 21時20分

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