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2007年11月

2007年11月30日 (金)

生活スケッチ-49:疲れた

今日締め切りの仕事で、このところバタバタしていたら、なんと10日近く更新していませんでした。

ブログも心のゆとりが無いと出来ないもの。自分にプレッシャになるようでは逆効果だし。

それにしても、時間の経つのが年々早くなって来ている気がします。

今回の仕事では、新しいパソコンソフトを使うことを課題としていました。

いわゆる3DCGと言われるものです。

H8

これは今から11年前、会社の研修で作成したもの。

2000年に独立してからは、このソフトが結構高額だったこともあって、3次元になりきらない、いわゆる2.5次元のソフトでしのいできました。

今から6,7年ほど前、前の会社で使っていたソフトに比べると価格が1割程度の安価なソフトを購入したのですが、自由な形状の作成には向いているものの、わたしの必要とする領域をターゲットにしていないため、マニュアル本も無く、使えないでいました。

それが4年ほど前、ようやくマニュアル本が出て、ちょっとやってみたのですが、その時は挫折してしまいました。

そんな過去を振り切るために一念発起、今回の仕事に実践で使うことにしたのです。

これが今回作成したもの。

Photo

なんとか使えるレベルになりましたが、来年には40代の後半に突入するわたしにとって、ソフトを新たに習得するのは大変なこと。この10日ほどは、この作業に没頭していました。

締め切りも迫った昨日の朝10時、問題が発生しました。

レンダリングと言われる計算を、2台のパソコンを使ってやっていたのですが、わたしがメインに使っているパソコンがクラッシュしたのです。

パソコンを起動しようとすると、機能拡張を読み込み始める前の段階でストップしてしまうのです。

CDからの起動も出来ず、機能拡張をはずしての起動も出来ず、目の前が真っ暗になってしまいました。

ネットワークから切り離し、モニターを小型のものに付け替え、最低限の状態にしても駄目、再起動のボタンは利くのに電源が切れない。

これで最後と思い、電源を引っこ抜きました。

気分を切り替えるためトイレに行き、お茶を飲み、再び戻ってきて、床に座り込んで、祈る気持ちで起動。

カリカリとハードディスクが廻る。マックのアイコンが登場してハードディスクを認識、OSのバージョンを示す画面が登場、OSを読み込み始める。

そして何度も超えることの出来なかったところまで来ました。

一瞬止まったと思ったあと、「おお!」と感嘆。何とか立ち上げることに成功したのです。

それからはデーターのバックアップ作業。

ネットワークを切っているため、USBメモリーにデータを移して別のパソコンにコピー。

この作業を何度も繰り返した後、ユーティリティーソフトで修復をしました。

この緊張した時間による疲労は、実際の時間以上のロスとなり、結局、昨夜は朝まで作業。いや~、疲れた。

大波乱の昨日をなんとか乗り越え、仕事を達成することができました。

今日は、ゆっくり寝むることにします。

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2007年11月20日 (火)

「ねこ」アルバム-43:箪笥の上で

「がた!」。箪笥から音が聞こえてきました。

風が桐の箪笥に駆け上った音です。

風がどのような気分の時にこの上に駆け上るのか解かりませんが、さっきまで遊んでいたので、ちょっと気分が高揚したのでしょう。

Dsc_0045

箪笥の上に飾ってある人形達に混ざって、きりりとした顔つきです。

わたしたち人間を見下ろしているのでしょうか。

Dsc_0041

いつになく、きりっ!とした顔つきです。

Dsc_0036

正面の顔より、少し横を向いた、左斜め45度がお気に入りなのでしょうか?

なかなか美人な一枚と思うのは、親ばかでしょうか。

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2007年11月18日 (日)

生活スケッチ-48:高層ビル

新宿の町を自転車で走っていると、様々な高層ビルのデザインを見ることができます。

新宿西口に工事中のビルです。

Hi370060

頂上と地面の近くが細く、中間が膨らんだ形をしており、米粒を巨大にして立てたような形です。

表面には、包帯を巻きつけたような斜めの帯が走っています。

建築工事の前に掲げられていた完成イメージでは、この白い包帯が、建物を支える柱、梁であると思っていたのですが、現在の状況でみると、単なる飾りのように見えます。

Hi370062

これは、新宿副都心に建っている新宿三井ビルです。

1974年に完成したこのビルの側面には、写真に見えるようなクロスが見えます。

これは、建物の強度を高めるために必要なもので、それをガラスの内側に隠すことは可能なはずですが、あえて見せています。

Hi370063

このビルは、新宿から少し離れた中野坂上にあるビルですが、斜めのパイプをデザインとして見せています。

1996年に完成したこのビルは、三井ビルから20年の時を経て、複雑な構造計算を可能にするコンピュータの力を借りて、より複雑な形態を示しています。

さて、最初の工事中のビルですが、さらに10年の時を経て、構造技術の進歩は、一見不安定に見える米粒型の形態を可能にしました。

しかし、包帯はいかがなものでしょうか。

竹ひごを組んで造った照明の笠があります。竹ひごが構造体になっています。

このビルは、一見、この竹ひご構造と同じに見えるのに、実際には包帯にしか見えません。

この建物が完成してどのような評価を得るのか、楽しみです。

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2007年11月16日 (金)

生活スケッチ-47:奥多摩

今日、仕事の関係で、奥多摩に行ってきました。

今週末、東京近郊でも紅葉の見ごろとのことで、電車の中でも、ハイキングの服装の人達が沢山いました。

とは言っても、こちらは仕事です。

中央線の特別快速電車で、青梅に到着しました。

青梅は、まちづくりとして、昭和の雰囲気を保存、演出しています。

駅にも、レトロなものがありました。

Hi370064

名作映画の手書きの看板です。

そう言えば、最近、映画の看板を見た記憶が無いのですが、ポスターに変わってしまったのと、電車から見える看板に、映画が広告しないようになったのでしょう。

青梅からは、4両編成、単線の奥多摩線に乗り換え、終点の奥多摩まで行きました。

仕事を終え、ホームで待っていると、電車が入って来ました。

Hi370065

わたしは鉄道ファンという訳ではありませんが、前回に続き、鉄道車両の写真です。

車両先端のグレーのガードが、左右で形が違うことに気づきました。

何か意味があるのでしょうか?

この写真でも解るのですが、ホームがカーブしているため、車両とホームに、驚くほどの隙間がありました。

Hi370066_2

そう言えば紅葉ですが、ところどころに、色づいた木々がありましたが、上の写真でも解るとおり、針葉樹が多く、紅葉する木が少ないようです。

ハイキングをしながら渓流に紅葉したもみじを見つけると、それは感激するのでしょうが、何となく仕事モードでいると、そうした感受性まで封印してしまっているのかもしれません。

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2007年11月13日 (火)

生活スケッチ-46:帰省-2

帰省のつづき。

わたしの生まれた町は、歴史的に言えば、平安京の前に都があったこともあるほど歴史のある町です。

ところが、その古い街並みが災いし、最近の開発からすっかり取り残されてしまいました。

Hi370059

京都、大阪までの通勤圏であることもあり、わたしの町から15分から20分離れた、かつては畑しかなかった町が、今は、再開発でマンションが立ち並んでいます。

そうして開発された町が、新幹線新駅の開発を巡って、市長と知事が対立し、ようやく中止が決まった「栗東」のまちで、マンションが急増した町の一つです。

そんな、開発に取り残された大津の町には、歴史を感じさせる建物が多数残っています。

Hi370057

わたしが大学の卒業研究でこの町を取り上げたのですが、以降20年の間に、少しづつこうした町屋が少なくなってきていますが、まだまだ、こうした建物が多数残っています。

開発された町は、それが東京の近郊なのか、大阪の近郊なのか解らないほど類似したデザインで造られています。

今の時代が飽和した後、人々が歴史性を備えた街並みを求めても、その時には既に過去の歴史が観光地にそか残っていない可能性もあります。

街並みは個人の財産ではなく、地域の、そして国の財産であるとして、保存を検討しなくてはならない時期に来ているように思います。

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2007年11月11日 (日)

生活スケッチ-45:帰省

この週末、実家に帰省しました。

帰省先は滋賀県。京都から山を越えてすぐの町です。

最近、夜行バスが良くなってきているとのことで、当初、夜行バスでの帰省を計画したのですが、あいにく満席であきらめることに。

夜行バスは、2階建ての車両で、幅方向に3席しかなく、全体で38席のゆったりした造りです。

学生の時にも東京に住んでいたのですが、その頃は、東海道線の最終電車、東京発大垣行きにのり、何度も帰った経験は何度もありますが、バスで帰ったことが無かったので、一度試してみようと思ったのに残念です。

と、いうことで、新幹線での帰省となったのですが、新しいのぞみ車両で帰ることにしました。

Hi370053

車両に比べ、異常とも思えるほど長くなった鼻先は、安定した高速運行を可能とする形態とのこと。

それにしても、長い鼻です。

家から東京駅まで約40分、京都まで新幹線が2時間20分、京都駅から家まで30分。

時間の短縮は驚くものがあります。

時速500キロ以上を実現する技術として、リニアモーターカーがあります。

随分前から話はあるのですが、未だに実用化されていません。

例えそれが実現されて、東京駅から京都駅までの時間が30分短縮されたとしても、出発から目的地までの必要時間は、それ以外の乗り換えなどの複合で決まるため、家から家までを考えると、それほど時間短縮されない場合もあります。

それに比べると、インターネットで公開されている電車の乗り継ぎ検索は、駅の乗り換え待ち時間を短縮することで、、移動時間を簡単に10分近く短縮してくれます。

先日の新聞記事では、リニアモーターカーは、省エネでもないそうです。

航空機の世界でも、超音速旅客機コンコルドが引退しました。

電車も、リニアモーターカーという時代は、もう終わっているのでは無いでしょうか。

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2007年11月 9日 (金)

生活スケッチ-44:「それでもボクはやってない」

映画の話

昨日、周防正行監督の「それでもボクはやってない」を観ました。

「今頃?」ではありますが。

わたしは、今でこそ、ラッシュ時間での通勤はしていませんが、かつて10年以上、ラッシュ時間の電車の中で、押しつぶされながら通勤していました。

Dsc_0041

痴漢行為は絶対許せませんが、いつ、自分が冤罪の被害者になるかと思うと、とても怖い現実がそこにあることに気づかされました。

わたしが最も気になったのが、逮捕する権利を持つ警察と、起訴する立場にある検察と、判決を決定する裁判所の関係です。

現在公開中の映画「HERO」は、検察が主人公です。

ドラマでもそうでしたが、警察の資料を基に、独立した立場で検証、判断しながら起訴するのが検察の仕事のようです。

そして、そのチェックを受けた資料を基に、判断するのが裁判所です。

「それでもボクはやってない」では、警察、検察、司法が、国家としてひとくくりの中にあり、有罪確定率が99%以上という実態が、警察、検察、司法の独立とチェックが正常に機能していないことを示していました。

実際、無罪判決が出された鹿児島での選挙法違反に関する事件では、検察のチェックがまったく機能していなかったことが明らかになりました。

また、裁判所と検察の間で人事交流が行なわれていることや、真犯人が別件で証言して冤罪が表面化することもあり、司法が「疑わしきは罰せず」の原則をどれだけ実行しているか疑問です。

この映画を観たあと、ニュースを見ていると、「○○が、△△で逮捕されました。」という事件の報道がいくつも行なわれています。

しかし、実際は、判決が下るまで、逮捕された人は警察が容疑があるとして逮捕しただけであって、犯罪者ではありません。

中には冤罪の人もいるかもしれないのに、わたしたちは、「あれが犯人だ。」という目でみてしまいます。

また、飲酒運転の自動車に橋の上で追突され、子供3人を失った事故の裁判が始まりました。

確かに、その事故を起こした瞬間、飲酒により運転操作を間違ったと確定することは難しいかもしれませんが、被害者のその時の状況を想像すると、この事件で危険運転致死傷罪での最高刑が下されなければ、この法律の意味が無いとも思ってしまいます。

数年後には、わたしたち一般人が陪審員に入る裁判制度がスタートします。

人が人を裁くこと自体に、ある程度のミスが発生することはやむを得ないことかもしれませんが、そのミスをなくすための制度、組織改良が、どれだけ絶え間なく、そして冤罪被害者の立場に立って行なわれているか、とても気になります。

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2007年11月 7日 (水)

生活スケッチ-43:かまきり

ちょっと忙しいのも今日でひと段落。

ちょっと油断すると、ブログの更新も遅れがちに。

今日はとても良い天気で、暖かい一日でした。

紅葉が例年より送れているとのこと。

我が家からの景色にも、ようやく、秋の色が見え始めました。

Dsc_0033

そのな中、バルコニーでカマキリを発見。

Dsc_0057

こんな高いところまで、どうやってやってきたのでしょうか。

とりあえず、ハーブに移しました。

ハーブについた虫でも取ってくれれば良いのですが。

Dsc_0060

さすがはカマキリ。

草に入ると緑にまぎれます。

その後、風がかまきりを発見し、ずいぶん長い間見つめていました。

その後は、どこかへ飛んでいってしまったようです。

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2007年11月 3日 (土)

生活スケッチ-42:タラバ蟹

知人の紹介で、蟹を購入しました。

Dsc_0027

タラバ蟹です。

タラバ蟹はやどかりの仲間なので、蟹に比べると、足が一対少ないようです。

また、タラバ蟹と似たもので、アブラガニ、イバラガニ、花咲蟹というのがあります。

これらは、茹でてしますと、素人目には見分けがつかないようです。

違いは、背中中央のとげの本数と形だそうです。

昨日の夜、冷凍庫から冷蔵庫に移し、解凍していました。

Dsc_0040

とげが痛くて、持つのも大変。

はさみで足を切り分けました。

足以外はどのようにすれば良いのか解りませんでしたが、味噌はありませんでした。

Dsc_0042

解体後、盛り付けなおし、いざ食卓へ。

「蟹を食べる時って、無口になるよね。。。。。」

「。。。。。。。」

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美味しかったです。茹でてから冷凍までの具合も良かったようです。

足がしっかり身が入っていたので、身を取り出したときには、「おお!」とうなってしまいました。

タラバがやどかりの仲間と聞いてから、ちょっと敬遠していましたが、満足いく味でした。

「ご馳走さま。」

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