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2008年1月19日 (土)

四国旅行-7:徳島到着

四国旅行2日目。

初日の宿で朝食をとったわたしたちは、8時過ぎに出発しました。

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宿の周りの小高い丘には、丘ごとに神社があるのかと思うくらい鳥居と参道がありました。

海で仕事する人達の安全を願う、自然の力と向き合って生活してきた街であることが解かります。

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車は神戸淡路鳴門自動車道に戻り、いよいよ四国に渡ります。

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大鳴門橋を渡ります。下は鳴門海峡。

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渦潮は見えませんでしたが、波がいろいろな方向に向かってたっており、いつ渦を巻き始めてもおかしくないように見えました。

車は高松自動車道を走り、高松中央ICで降り、高松中心部に向かいます。

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踏み切りを待っていると「ことでん」が通って行きました。

雰囲気のある車両でした。

高松市内に入り、車は香川県庁の駐車場に止めました。

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写真左が新しい県庁本館、右が旧館です。

高層である本館は、映画「県庁の星」で使われた建物だそうです。

これらの建物、どちらも建築家丹下健三氏によるものです。

丹下氏は、広島平和記念館、東京都庁などの設計で有名ですが、香川県庁舎は、初期の代表作の一つです。

氏は、戦後日本の復興期から高度経済成長を経て、亡くなる2005年まで、建築界をリードした建築家でした。

そのため、かつて自分が設計した建物に増築することも多く、広島平和記念資料館、香川県庁など、氏は、どれも時代を代表とする旧館に、ためらうことなく新館を増築しています。

作家であれば名作の続編を、映画監督であればヒット作のパート2を創るのと同じで、過去の作品が名作といわれればいわれるほど難しいものであることは容易に想像できます。

実際、この建物でも、旧館は代表作とされていますが、新館は、特別評価を受けた建物ではありませんでした。

42年の時を隔てて建ったこの2つの建物を見ると、わたしの目には、1958年竣工の旧館に魅力を感じます。

その理由は、そのデザインにに強いオリジナリティーがあり、かつ美しく存在してるからです。

しかし、時代を創り続けた丹下氏からすれば、全てが氏のオリジナルであり、時代がそれを真似し、一般化しただけだと反論されるかもしれません。

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1階のホールには、巨大な壁画があります。

この壁画は、香川県出身の芸術家、猪熊源一郎氏によるものです。

隣町の丸亀には猪熊氏の美術館もあり、このあと見学します。

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コメント

この建物を見るのは2度目ですが、やっぱり旧館はプロポーションが良いし、木組みをコンクリートで現した修法も繊細で美しいと思いました。
この後多くの建物が木組みをコンクリートで現す修法を取りましたが、この建物を超えて繊細に表現できた建物は少ないのではないでしょうか?
ただ、ぶっきらぼうにこの美しい旧館に並び立つ新館はいかがなものか?
特に低層部の屋根に乗ったガラス張りの渡り廊下は酷かった。

ちなみにピロティーの天井には、ホール内と同じような、木板り天井が照明部分のみには設けられていたようです。

投稿: 凛太郎 | 2008年1月23日 (水) 11時51分

凛太郎さん

この2つの建物が同じ設計者であることが驚きです。
わたしは広島の原爆記念広場の建物も見ましたが、歴史に似残る旧作に対し、新しい建物は?を感じました。

投稿: いさぶろう | 2008年1月25日 (金) 23時50分

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