四国旅行-11:猪熊弦一郎現代美術館
四国旅行のつづき。
坂出では、とても素晴らしい美術館に出会いました。
その隣町、丸亀駅前に、猪熊弦一郎画伯の美術館があります。
駅前広場の地下が駐車場になっているため、アクセスはとても便利です。
この写真、駅前広場と、広場に面した美術館の正面を撮ったものです。
駅前広場はアメリカのランドスケープアーキテクトであるピーター・ウォーカー氏によるものです。
ちなみに手前に見えるいくつも転がっている石は、偽石で暗くなると光ります。
猪熊画伯は、高松の香川県庁舎東館のホールの壁画も手がけられています。(高松の記事に記載)
赤、黄色のオブジェ、コンクリートの門の中に見える白い壁面の絵も、画伯によるものです。
この門に入ると、白い絵の角に黒い箱があり、そこが美術館の入口になっています。
横にある大階段を登ると、市立図書館に入ることが出来ます。
入り口を入ると、そこは天井の高さが抑えらたロビーになっており、受付のカウンターがあります。
横に目をやるとミュージアムショップがあり、正面奥は、吹き抜けになった展示室があります。
建物に入る前にオブジェを目にし、壁画の角から入るとその奥に胸をワクワクさせる空間が広がる。
絵を見る人の気持ちを高める、素晴らしい美術館です。
内部は撮影禁止のため、写真はありませんが、作品を鑑賞する最高の空間になっており、かつ、空間のプロポーション、構成は、うならされる美しさがありました。
設計者である谷口氏は、アメリカのMoMAの増築も手がけられており、美術館空間の設計は世界レベルにあることが、納得できます。
残念な点が一つ。
展示を見終わり、屋上庭園に出ました。
以前来た時は、そこにはただ空だけが広がっていたのですが、なんと、その風景に、マンションがあるのです。
駅前ということが災いし、線路を挟んだ反対側に、高層マンションが建ったのです。
作品の世界にひたり、最後に何も無い空を見上げ、心洗われる場所だったのですが、そこにマンション。許せない事態です。
日本はここまで心が貧しくなってしまったのかと、悲しくなる風景でした。
| 固定リンク | コメント (2) | トラックバック (0)





























































最近のコメント