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2008年3月19日 (水)

四国旅行-20:神戸

宝塚で教会を観たわれわれは、続いて芦屋に向かいました。

明治村にある旧帝国ホテルを設計したF.L.ライトによる旧山邑邸を見学するためです。

日本に現存するライト氏の建物は、この他には東京目白の自由学園、世田谷にある旧林愛作邸(非公開)しかありません。

山邑邸は、現在はヨドコウという鋼板メーカーの迎賓館として公開されています。

神戸の地震の時にはかなりの被害を受けたそうで、復旧には相当の費用が必要だったようです。

Dsc_0483

建物は芦屋川沿いの丘の中腹に建っていました。

駐車場からアプローチすると、木々の間に玄関が見えました。

Dsc_0493

内部は撮影禁止でしたが、テラスからダイニングを見た部分です。

石に細かな彫刻を施した装飾があり、その幾何学的模様が、独特の世界を作っています。

Dsc_0501

一通り観たあと、今度はゲストになったつもりで、再び玄関から階段を登り、和室を通過し、ダイニングまで歩いてみました。

小さな建物ではありましたが、廊下や階段の角を曲がる度に、計算された、かつ、自然な風景が広がり、とても新鮮な発見がありました。

F.L.ライトは、20世紀初頭に活躍した世界を代表する建築家の一人ですが、今の時代にも驚きと新鮮さを与える、素晴らしい建物でした。

Dsc_0512

氏のデザインした照明器具です。

ヤマギワというメーカーから氏の照明器具が発売されていますが、注意していると、テレビCMやドラマセット等で見かけることがあります。

1世紀を超えて生き残るデザイン。

納得させられた旧山邑邸の訪問となりました。

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コメント

宝塚カトリック教会と同様に、ヨドコウ迎賓館は以前から、どうしても見てみたい建物だったので、今回の旅行では最終日が一番の楽しみでした。
最終日訪れた3つの建物は、どれも素晴らしく、是非また行ってみたくなる建物ばかりでした。

投稿: 凛太郎 | 2008年3月22日 (土) 14時31分

凛太郎さん

歴史的な建物を特集している凛太郎さんには、この建物はどうしても見たかった建物のだったんでしょうね。
出発の時撮影したビデオにも、この建物を見たいとコメントしていました。
最終日の建物はどれも素晴らしく、もっと時間をかけて、じっくり見学したかったですね。

投稿: いさぶろう | 2008年3月26日 (水) 22時32分

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