生活スケッチ-56:CM
今年もいよいよ残り2日。
今年もいろいろなことがありましたが、今年下半期のテレビCMで、わたしの独断によるベスト3を決めました。
第3位
ドコモのCM、競歩バージョンの最後のシーンです。
携帯のようにサクサク動けと妻夫木君を一括する木村。
妻夫木の競歩につられ競い出す二人、道路で測量中のメジャーがゴールとなって終わるシーンです。
このCMはシリーズ化しており、これまでもこの2人のやりとりは幾つかありましたが、最後にふっ切れたように鞄を放り出す二人の笑顔に笑ってしまいます。
第2位
缶コーヒー、ジョージアのCM、麻雀編です。
欽ちゃん、館ひろし、ウルトラセブンが麻雀をしながら、幸せを語り合います。
オチは、ウルトラセブンの「それ、ロンです!」に対し、欽ちゃんが「おまえ喋れるの?」と返す場面です。
ウルトラセブンやウルトラマンが、日常のシーンに登場するCMはありましたが、こんなに積極的に喋るのは初めてだと思いますが、それを何気なく「おまえ喋れるの?」と返す、虚構と現実がごっちゃになり、反転した世界が気に入っています。
第1位
これも缶コーヒー、BOSSのCM、温泉卓球編です。
ハリウッド俳優のトミー・リー・ジョーンズが、日本の文化に触れ、様々な感想を述べるシリーズですが、ここでは温泉卓球をしています。
わたしが好きなのは、抜群の存在感を示した阿藤快の一人卓球です。
「何だかなー」の口癖で有名で、リポーター等の印象が強い氏の、一人で盛り上がり、激しく一人で負けてしまうシーンが最高です。
これらのCMは、どれもシリーズ化していると言っても良いもので、CMの中で出演者のイメージが作られ、その閉じた世界の中に商品が取り込まれている状況になっています。
その閉じた世界には、上司と部下の複雑な人間関係も無く、屈託の無い日本人の世界が展開しています。
その虚構世界の心地よさがこれらのCMには確立しており、その世界に、何となく魅かれているのかもしれません。
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